20190712: バラは簡単か、難しいか その2
投稿者 :David Austin Roses on
夏は、水のやり過ぎによる不調や枯死が多い季節。
そしてよく耳にする「みんな同じように水をあげていたのに」。
ここに水やりの難しさがあるようです。
シュートが伸び、葉が茂り、ツボミが上がり花を咲かせる(ブラインドシュートの時もありますが)。
こういう活発に動いている時、水を欲します。
花が咲き終わり切り戻した時、バラの動きは鈍ります。
反対にこういう時は、あまり水を欲していません。
もう一つ注意してほしいのは、夏の高温期、活発な品種と動きが止まる(または鈍る)品種があるということです。
いくら気温が高くても、動きが止まっている(または鈍い)時は、あまり水を欲していません。
画像は、同じ時期に大鉢に植え替えたクレア・オースチンですが、個体差により片方はシュートが伸び、もう片方は動きが止まっています。
つまり、こういう時に水やりを同じようにしないで下さいね、ということです。
次回も水やりについて書く予定です。